SweetPowerSonics|スゥィートパワーソニックス とは

                      

スゥィートパワーソニックス とは
about SweetPowerSonics

SPS|水壁ジャケット(12cm)

アーティスト名

SweetPowerSonics
(スゥィートパワーソニックス)

略称

SPS (エスピーエス)

概要

SweetPowerSonics(スゥィートパワーソニックス) とは
埼玉県県南で発足・活動していた
男女混合ヴォーカルによる J-POP / Rock / Funk バンド。

メンバー構成

第1期 SweetPowerSonics

Vo&AG:Takeo
Vo&Guitar:Akko
E.Guitar&Cho:TOMO (倉川知也)
Bass&Cho:Satoshi

 

第2期 SweetPowerSonics

Vo&AG:Takeo
Vo&Guitar:Akko
E.Guitar&Cho:TOMO (倉川知也)
Bass&Cho:Satoshi
Drums:Nao

 

Support Musicians

Drums:Toshio Sakashita
Drums:くさかべ けい(現・GARI)

活動期間

1997年〜1999年

History

TOMO(倉川知也)が家族同然としていたメンバーと
血眼になって必死に活動したバンド『D-Grip』が失意の解散。

その解散理由が『数字』だったため、

「たかが数字でこんなに苦しい想いをするのはもう嫌だ」

という理由から、独自のマーケティング手法を約2年掛けて完成させる。

 

その間にVocalのAkkoと出逢い、キーボーディストと3人で
Akkoを中心とした女性ヴォーカルのユニットを組むなどするが
メンバーが定着せずに安定した活動を出来ず悩む日々が続く。

 

その後、高校からの盟友
北村和孝(現・雑誌Player編集長)からTakeoを紹介してもらう。

 

町田の路上でストリート活動をしていたTakeoの声と
アコースティックでブルージーな音楽性を
Akkoのボーカルと掛け合わせてBARBEE BOYS のような
男女混合ヴォーカルバンドというアイディアを思いつく。

 

その後、倉川があるバイトをしていた楽器店で
ベースのSatoshiと出逢い、並々ならぬそのやる氣を買い、
ほぼ弾けない、という状況からメンバーへ誘い、加入。

 

その後、ドラマーが一時的に入るなどするが
メンバーが安定せずサポートドラマーにて活動を続け、
初回のライヴで60人以上の動員を獲得。

その2ヶ月後には
120人を超える動員を獲得。

当時、埼玉県南のライヴハウスはまだ少なく、
北浦和Ayersを活動の拠点としていたが、
Ayersが発行するフリーペーパーの
『月度最多動員』を18歳以上のシニアの部だけでなく、
高校生など学生のジュニアの部までも抑え、獲得し続ける。

「SweetPowerSonicsが出演する月には
最多動員は絶対獲れない」

と、学生の間で噂になっていたという。

 

約1年後、初のワンマンライヴを敢行。

会場であった北浦和Ayersに
観客が入りきらないという事態にまでなった。

その後、TOMOのバイト先の同僚であった
NAOがドラマーとして加入するが、
活動の方針でメンバー間に亀裂が入り、
ベースのSatoshiが脱退。

その後、TAKEOとTOMOの
意見が対立することとなり、
SweetPowerSonicsは解散することとなる。

 

Discography

1st DISH|HotSpringDiscography|HSD-003

さくまひでき 氏の主宰するレーベル
HotSpringDiscographyのコンピレーションアルバム。
『いとしのガンダーラ』『月』の2曲を収録。

 

『水壁』|HSD-005

SweetPowerSonics 初のミニアルバム。
『水壁』『シンクタンクウーマン』『愛されたい』『おもひでのふたり』
全4曲を収録。現在絶版。

 

メンバーのその後

TOMO (トモ)|E.Guitar
名前を TOMO から 倉川知也 (クラカワ トモヤ) へ改め、
SweetestRecords(当サイトの団体)を設立。
現在も音楽プロデューサーとして活動している。
倉川知也 公式サイト

 

Satoshi (サトシ)|Bass
SweetPowerSonics 脱退後、
TRIBAL CHAIR(トライバルチェアー) へ加入。
その後、discordへ加入するが胸腺腫になり療養中、
2012年1月16日朝方に永眠する。
バンド discord サイト

 

関連リンク

SweetPowerSonics伝説のワンマン at 北浦和Ayers

 

 

 

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